Apple製品のデザイナーは『ジョナサン・アイブ』

私のようにライト以下のAppleユーザにとってApple社の製品はスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が作ったものだと認識している。
しかし、実はそのデザインはジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)という人間が行っていた。彼の生い立ちやApple社での遍歴についてはwikipediaが詳しい。

昨今、iPhone6s, Apple Watch, Magic Mouse 2 などが発売・発表されるたびに「やっぱりジョブズがいないとダメだ」という声が聞こえる。
優れたデザイナーほど発想を全方向に広め、ありとあらゆる可能性を試すことができると私は思う。そしてクリエイターの好みはマニアックに帰着する。
それを制御し、行先を決めるディレクターの存在があってこそ、大衆に受け入れられる斬新さが紡がれるのだと思う。
ジョブズはきっとそこを担っていたのだろう。